2019年9月30日月曜日

醍醐会「俳句甲子園という光」

昨日の第五日曜日は醍醐会。

ご案内いただいても、なかなか予定が合わなかったり、京都が遠いこともあって足が向いていなかった。久しぶりに出席。

昨日のテーマは「俳句甲子園という光」。運営の内実を知り尽くしている三木基史さんから、明快なプレゼンテーションがあった。その歴史、経済的事情、問題点など。

大人になってから俳句を始めた私は、ほぼ俳句甲子園とは無関係に生きてきた。ここ数年、和歌山の予選の審査員をさせていただいて、ほんの少しだけ関わるようになったけれど、よく知らない部分が多かった。

昨日の会では色々トピックスがあり、そのなかで改めて認識したのは、俳句甲子園は市民ボランティア(ほとんどは俳句も詠まない人々)主体のイベントで、地域活性化と高校生の教育のためのものであって、若手俳人育成の場ではない。試合として成り立たせるための独自のルールは、俳人の視点からみると、違和感を覚えることも多くあるが、そもそも成り立ちが違う。

結果としては、俳句の種まきも成功し、俳句甲子園出身の若手俳人が増えている。今、俳句関係のどの団体も高齢化していて、喉から手が出るほど若手が欲しいから、変な期待をしてしまうが、あまりこちら側の思惑を押し付けるのはよくないのだろう。

高校生たちが好きなのが、俳句自体ではなく、俳句甲子園というゲームだとしても、それは仕方がないと思う。協力できるところは協力して、ある程度、別物と割り切って考えるのがいいのかな・・。決して一方通行ではなく、高校生の真剣な様子から、こちらが刺激を受けることも多い。




散歩途中に会った猫。内容とは関係ありません・・・。



2019年9月28日土曜日

丘陵緑地

近場の丘陵公園へ。


キセキレイ。川によくいるので、いつもは上から見下ろす。下から見上げると黄色が鮮やかだった。


ホオジロ。太陽光パネルの辺りに。


おにぎりを食べていたら、けたたましい声をあげてアオゲラが飛んできて、すぐに飛び去ってしまった。
アオゲラはに会うのは二度目。いつも慌ただしい。


この公園で何度か会ったバーダーさんに、行ったことのない鳥見の場所を教えて貰った。
公園を抜けた先に溜め池。ダム湖らしい。その先に林道があって、別の池へ続いている。
林で鳥を見つける練習によさそう。
15年住んでいるけれど、市内に知らない場所がまだたくさんある。

2019年9月27日金曜日

南港野鳥園

日曜日は台風の関連で天気が怪しく、自転車ででかけるのが不安だったため、久しぶりに電車で南港野鳥園へでかけた。今週はバタバタしていてブログに書けないまま日数がたってしまった。

ミサゴがずっと同じ杭にいた。


オバシギ。私は初めて見た。


コサメビタキ。


それなりに、いろいろ見ることができたものの、光量不足で写真は今一つ。

2019年9月25日水曜日

静かな場所 第23号

『静かな場所』第23号より

山芋の堀りどき来たる蔓の色  髙田正子 (招待作品)

夏めくとはばたかせ敷くシーツかな  満田春日

寒月やガラスに映りながら入る  森賀まり

木の鳥を立ててアジアの祭かな  和田悠

小さくてまみづくらげと呼ばれゐて  対中いずみ


柳元佑太さんの田中裕明論が掲載されている。真摯さの伝わってくる文章で引き込まれる。今号からの連載ということで、今後も楽しみ。



  

2019年9月22日日曜日

エゾビタキ

連休だというのに活動的になれずぼんやりしている。

昨日、近場の公園に、ゆる鳥見に行って会った鳥。



わからなくて鳥のサイトで聞いたらエゾビタキだった。
胸の模様でビンズイかと思ったけれどいろいろ違った。
ヒタキ類はみんな顔が可愛い。

しばらく、新しい種類の鳥に会っていなかった。これで86種め。
100種類はなかなか遠い。




2019年9月19日木曜日

ソリハシシギ

土曜日の在庫でソリハシシギ。


その名の通り、嘴が少し上に反っている。

ソリハシシギはたまにしか出会わない。
キアシシギがたくさんいるので、それに紛れ、見つけられていないだけかもしれない。

どことなく愛嬌のあるお顔立ち。

2019年9月18日水曜日

10ヶ月

10ヶ月になりました。ちょっと毛がボサボサ。


私たちは2階、とみすけは1階で寝ている。最近、朝おなじ時刻にワンワン鳴いて起こされる。

忘れていたけれど、くりまるも若い頃は朝早く鳴いていた気がする。とみすけと違って、ワンワンではなくキュンキュンだったけれど。

2019年9月15日日曜日

トウネン

昨日、男里川で見たトウネン。

トウネンは、あまり警戒心がないのか、近くに寄っても逃げていかない。
小さいので、距離が遠いと見えない。

帰りに、別の川でも群れでいた。
水浴びをしていた。

2019年9月13日金曜日

無月

今日はお月見。残念ながらうちの方では曇っていて見えない。

最近、とみすけが少しだけ、落ち着いてきたかなぁと思う時がある。
一時、わざとのように失敗していたトイレも、成功するようになった。

でも、今日は雨で散歩に行けなかったためか、ワンワンうるさかった。若いから、体力を持て余すらしい。うらやましい。


2019年9月11日水曜日

かもめや

文フリで求めた歌誌。

「かもめや」より

手を伸ばし足を伸ばして腹の子は世界の幅をたしかめており  魚谷真梨子

この庭の古墳のような草の山ビニール袋にバサバサ入れる  湯 かずみ

煙草吸へば煙草が減つてゆくだけのごく単純に突つ立つてゐる  谷 とも子

出航のワイングラスを傾けてグリコの白い肉体を見る  西園寺 翔

太陽に酸味、月には弾力を与えて今この空が大きい  小川 ちとせ

ガレージの闇に身体を押し込んで鬼の足音去るのを待てり  中井 スピカ

遅れたり並んできたりする月を高槻に着くまでは見てゐた  久保 茂樹

ツインテール、眼鏡の奥に映すのはしまといぬとうみとかなしみ  堀田 イト

胴体を洗いし水は余すなくささめきながら孔に吸われる  江戸 雪



購入者特典で、QRコードを読むと、吟行の動画を見ることができる。

「西園寺翔」は、俳人S氏のペンネーム。

2019年9月8日日曜日

文学フリマとマリメッコ展

いろいろやるべきことはあるけれど、気分転換に大阪文フリへ。

数年前に行ったときよりも規模が大きく、賑わっている。
短歌のブースは割合に多く、各大学の短歌会がずらり。
俳句メインのところはほとんどなかったみたい・・・。

GETしたもの。



川柳おみくじを引いたら、少し怖い句が出てきた。(八上桐子さんの作品です)




その後、東洋陶磁美術館のマリメッコ展へ。

写真OKでカジュアルな雰囲気の展示。陶器の動物が可愛い。





家で使っているコーヒーカップ(イッタラ ティーマ)の原型があった。

カンムリカイツブリ

今年、久米田池ではじめてカンムリカイツブリが営巣していた。けれど、雨で巣が流されたり、天敵に襲われたり、何度トライしても成功せず、あきらめたとのこと。

そして最近、他所で子づくりした家族が飛来していると聞き、見に行った。

これがその幼鳥かな。私は、今日はこの一羽しか見つけられなかった。


尻尾がぴょこん、と可愛い。と思ったけど尻尾じゃなくて足かな?よくわからず。


これは5月に営巣していたペア。この後、たいへんだったのね・・。


2019年9月6日金曜日

レモングラス

レモングラス。雑草みたいな感じで基本的には丈夫だけれど、去年、コガネムシの幼虫に根っこを食べられ、瀕死になっていた。なんとか冬越しして、最近また大きくなってきた。


フレッシュレモングラスのハーブティーが好きなので、無いと寂しい。復活してよかった。
くりまるは、この葉っぱが好きで、よくガシガシ食べていた。とみすけは、今のところ興味ないみたい。

鉢植えのコガネムシの幼虫対策は、いろいろ試したところ、結局、物理的に不織布などで覆って、卵を産まれないようにするのがいいみたい。

こういうグッズが便利。
余計な殺生もしなくて済む。

2019年9月4日水曜日

ハードル

繁忙期でもないの仕事の雑事などが重なりバタバタ。
でも、とみすけとは遊ぶ。


夫が100円グッズでこしらえたハードル。
室内(フローリング)では、関節への負担が気になるので、庭で飛ばせてみた。
とみすけは怖がりな犬だけれど、こういうのは好きみたい。
とみすけが来て、小さくても庭があってよかった、と思うことが増えた。