また林道に行ってみた。
ルリビタキ メスタイプ
ピント甘いけれど ここにもマヒワが。
ソウシチョウが撮りたかったのですがこんな感じで残念。
またがんばろう。
近木川河口へ。
川の中へじゃぶじゃぶ入って魚捕り(?)をしている人が何人もいて、鳥も逃げていきそう。
少ししかない林も、きれいに草が刈られすぎている。
カモはいるがカモメはいない。
ヒドリガモの波乗り
イカルチドリ
オオジュリン 頭が黒っぽくなってきたかな?
葦をバリバリむしって、中の虫を食べているのだけれど
その音で居所が見つけられるようになってきた。
久しぶりにダム池の林道へ。ソウシチョウがいたけれど撮れず。
良いお天気に誘われ山道の方へ。途中から鳥を忘れて展望台を目指す。
反対側の道へ下りたため、戻ってくるのが遠かった。単なるハイキングになってしまった。
津川絵理子句集『夜の水平線』(ふらんす堂)
近付けば雪渓暗き眼をひらく
香水や土星にうすき氷の輪
こういう大きな景の句にもはっとさせられるが、やはり虫の句に迫力を感じる。
柱よりはみ出て蟬の片眼かな
近づいてくる秋の蚊のわらひごゑ
濡れ砂を刺す夏蝶の口太し
蟻と蟻火花の如く探りあふ
長雨や壁の蛾の息すこし浮く
永き日の桶をあふるる馬のかほ
馬の句もユニークな句が多い。
木の実降る一頭づつの馬の墓
動物なら、通常は、よくても慰霊塔のようなところへ合同で納められるのだろう。一頭づつというのは相当に大切にされた馬たちなのだと思う。
力量に偏愛が加わり充実している。
公園で、マヒワが来ているとHさんに教えていただき、マヒワを撮影。
指さして、あそこにいるよ、と教えてもらっているのに、なかなか見つけられないポンコツぶりで、申し訳なかった。一回見ると不思議と見つけられるんですがね・・。
同じ樹にいてずっと実を食べていたのでたくさんシャッターを切った。ほとんどは枝被りとか、顔が影になってしまったりで、まともなのは少し。
後はコゲラが穴掘るの眺めたり・・・。
帰りに見たカワラヒワ。マヒワと似てるけどやはり違う。
銀行に行こうと思って事務所を出たら、向かいのマンションの植え込みにレンジャクの群れが。
しかしカメラを取りに行っている間にいなくなってしまった。
いったんあきらめたものの、夕方、帰るときに少し待っていたら、また来た。
ヒレンジャクですね。
もうちょっとこっち向いて・・
南天の実を食べに来たのか、もうほとんど残ってない・・・。
10羽くらい、いたかなぁ。またすぐに事務所の屋根を越えてどこかへ行ってしまった。
まだ近所にいるといいけれど。散歩や買い物のときにカメラを持ち歩かなくては。
好天。男里川河口へ。
コガモ色鮮やか。
メスもポイントに緑が。
動くもの・・
カモメくらい大きくてゆっくりであれば、何とか。
句集『蝶の骨格』榎本祐子(現代俳句協会) より
胸うすき姉よとうすみとんぼふうっ
「ふうっ」が印象的。何のどんな状態をあらわすオノマトペなのかは曖昧だけれど。胸うすき姉もとうすみとんぼも薄幸の気配があり、ふうっと消えていきそうな儚さがある。
麩のように麗子のために春来たる
一読、麗子像をイメージしたけれど、他にもたくさん有名な麗子さんはいる。特定の麗子ではないのかもしれない。麩の質感と春とは言われてみればつながるようにも思うけれど、素直な比喩ではなく、どこか屈折したものを感じる。
梅林を立ち泳ぎして抜けにけり
枇杷と猫くしゃくしゃにして雨だなあ
夏の蝶湧くわ湧くわと駆け出せり
冬虹の片足刺さる生家かな
初蟬やたぎり湯使い残したる
縄電車いちばん前は鳥の貌
陽炎を抜けし体の痛みけり
家付きの娘が漕いで春の沼
寝坊して出遅れたのでいつもの公園にはいかず、近木川河口へ。
海辺のモズ
セグロカモメ若鳥かな?嘴の先が黒いから・・・
ウミアイサメス発見!しかしすぐ逃げられる。逃げ足速い。
ヒドリガモたくさん。近寄っても逃げない。オナガガモもいた。
葦原にはシジュウカラ・・あとメジロとかアオジとか
怖いくらい魚がいる
オオバンもいつもいますね