2019年11月29日金曜日

ジョビ男とジョビ子

ルリビタキを見た日、同じ丘陵公園にジョウビタキ♂も。


サービス良く、色々な場所に止まってくれた。


こちらは、近所の池で見たジョウビタキ♀。
メスはふつう、もっと地味な色だけれど、この子はジョビ男なみに鮮やか。


この池、近所の人は皆「ダンバラの池」と呼ぶ。しかし本当は「大細利池」と呼ぶことは、碑を見て知っていた。何と読むのかなぁ、とずっと思っていたが、最近になって「おぼそりいけ」と読むと知った。15年目に知る真実。(と、いうほどのことでもない。)

2019年11月27日水曜日

ミコアイサ

近所の池に、一週間ほど前から、今年もミコアイサが来ている。

まだ白くなりきっていない♂

たぶん♀


6~7羽以上はいる様子。日によってメスしか見あたらないときもある。近くの池などへ移動しているのかもしれない。

ミコアイサは、他の鴨より警戒心が強くて近付きにくい。でも、さほど大きな池ではないので、逃げるといっても、どちらかの岸に寄るしかない。ジョギングの人が近くを通っても大丈夫な場合もあるので、見ていないふり、ジョギングの人のふりをしたらいいかな・・・。

この池には今、カンムリカイツブリも来ているし、この間カワセミも見たし、行くのが楽しみ。


2019年11月26日火曜日

パピルス 2019年<冬号>

俳句誌 パピルス 2019年<冬号> より


書架に補遺買ひ足して秋更けにけり  坂本 宮尾

全集などの補遺か。いかにも研究者の書架という感じがする。出版されたタイミングで購入しないと、入手しづらくなってしまうような本だろう。補遺までがずらりと並べられた書架には充足感がある。

この句の書架の本は、よく読みこまれていそうだけれど、私の実家には作り付けの本棚がたくさんあり、家族の誰もさほど読まない全集や百科事典の類で埋め尽くされていた。昭和の時代にはそういう家が多かったように思う。あの頃はなんでも集めてたくさん持っているのがハッピーだったなぁと思う。



夕立あとの雲打ちのべて鞍馬の空  和久田隆子

にんまりと脱衣婆の手に長マフラー  紅林照代

身一つの何処に座りても端居  番場弘

どの家も深き造りや夏燕  嶋玲子

死の順はときどき変はる遠花火  栗島弘

裾に蛸肩に伊勢海老江戸浴衣  小宮山政子









2019年11月24日日曜日

ルリビタキ

ふだんは一箇所で鳥を待つということはあまりせず、適当に歩き回って、いきあたばったりに遭遇した鳥の写真を撮る。でも、それでは会えない鳥もいる。
今日は丘陵公園で、他の鳥撮りさんに混ぜてもらいルリビタキを待ってみた。


待っている間にいろいろ教えて貰え、こういうのも楽しい。常連さんの予告した時刻にルリビタキ出現。

明るめの曇り空で、良い場所に出てきてくれて、条件は良かったはずだけれど、短い時間なのであせって思うようには写せない。修業が必要。


ルリビタキ♂はやっぱり綺麗。可愛い。今度は♀も見てみたい。

踏みたくて

禅寺や踏みたくて踏み霜柱  句集『手を置く』 加藤美代子 (文學の森) より


子供の頃、学校へ行く道などで霜柱を見ると、いつも踏んでいた。ザクっという感触が楽しく、そういう身体感覚と結びついた記憶は、消えずに残るものだ。

掲句では、禅寺というストイックな場所だから、霜柱を踏んでみたいという、やや子供っぽい欲望がいっそう募るのだろう。「踏みたくて踏み」とあえて重ねる気分もわかる。

作者の属性と作品は関係ないとはいえ、作者が89歳というのも、なんだか良いなと思ってしまう。



2019年11月20日水曜日

セイタカシギ

コウノトリを見に行った時、セイタカシギも一羽いた。

セイタカシギは前から見てみたいと思っていて、初めて出会った。でも距離が遠い。
それにコウノトリほど大きくないので見えにくい。

去年行った神戸どうぶつ王国には、たくさんいた。
あれはクロエリセイタカシギという種類らしい。
子育て中で気が立っていて、猿を威嚇していた。




2019年11月18日月曜日

ユプシロンNo.2

宣伝です。

 Amazonで注文できるようになりました。




また、リトルズさんのWEBショップからもお求めいただけます。
https://chiisago.shop-pro.jp/?pid=146858990


2019年11月17日日曜日

1歳

とみすけ、誕生日を迎えて一歳になった。あっという間。


ベッドをプレゼントしてみた。
最初は警戒していて入らず。一晩経ったら気に入ったみたい。
いろいろな物がちらかってますね・・。

コウノトリ

久米田池にコウノトリが飛来したとのことで見に行った。


アオサギなどと比べても大きくて目立っていた。

去年も飛たのだけれど、すぐに飛び去ってしまって見ることができなかった。
今回は週末まで待っていてくれて良かった。
足環の情報から、福井で放鳥された個体で、少し前まで徳島にいたとのこと。

何回か羽ばたいたり少し飛んだり。しかしカメラと腕の限界ありでこのくらいしか写せなかった。

2019年11月15日金曜日

ヒドリガモ

鴨が増えてきた。
数が多いのはコガモとヒドリガモ。

ハシビロガモやハジロガモ系はやや強面だけれど、ヒドリガモは平和な顔をしている。鳴き声も「ぴゅう」という感じで可愛い。



これは雄のエクリプスかな・・。この時期オスメス似ていて紛らわしい。

2019年11月12日火曜日

ユプシロンNo.2

何日かブログをサボっていたら、何を書けばいいか、わからなくなってしまいました。

ユプシロン No.2が出来上がりました。
No.1と並べてみました。



また一年間、4人で淡々と俳句を作り、淡々と作品集にまとめました。
装丁で去年と変えたのは、色だけなのですが、色見本と、印刷で出来上がってくる色が違うので、ある意味ギャンブルです。(今回は予想とずれが少なかった)

制作していただいたリトルズさんのWebショップや、Amazonから注文できるようになる予定です。アップされたらまたお知らせします。


2019年11月8日金曜日

抜糸

とみすけは元気に過ごしている。今日、無事抜糸した。
消毒したので、明日まで術後服を着せておくように言われた。



ものすごく忙しいという訳でもないけれど、集中できなくて、もろもろの、読んだり、お礼状を書いたり、が滞っている。ぼんやりしていると今年が終わってしまいそう。

神野紗希さんの『女の俳句』(ふらんす堂)が刊行され、私の句もご紹介いただいている。<菊日和クラスにふたりゐる陽子><家持たぬリカちゃん人形ひなたぼこ>
めちゃくちゃ昭和だなぁ・・・。

その関連で今日、小川軽舟さんと神野紗希さんのトークイベントが、梅田の蔦屋であったとのこと。梅田の蔦屋ではときどきこういう俳句のイベントがある。聞きに行きたいと思うが、梅田もそこそこ遠いので、平日はなかなか行けない。




2019年11月5日火曜日

カモメたち

話が前後するけど、土曜日は男里川へ。
洪水対策の工事をしていた。野鳥への影響が心配なものの、昨今の状況では仕方ない。一昨年は南海線の脱線事故があったし。

海にはカモメが混浴状態で、区別がつかない。
数的にはウミネコが多そう。


ユリカモメは、わかる。


少し大型の・・・セグロカモメかな?


未成鳥になるとお手上げ。

2019年11月4日月曜日

まちかね祭

日曜日、吟行で阪大の学園祭へ。


大音量のステージから避難。
文科系や工学系サークルの展示をゆっくり見て回る。



自分が学生だったのがあまりにも昔すぎて、距離感がつかめず。青春がよみがえったりはしなかったけれど、各種のマニアックな学生さんとお話して楽しかった。

句会場にお借りした会館も良い雰囲気。

博物館に行く時間がなく、マチカネワニを見られなったのが残念。