道草俳句日記
2018年2月28日水曜日
茎
茎が見え嗽のこゑの立ち上がる 鴇田智哉 (オルガン 12号より)
鴇田さんの句は、すごく集中している状態のように感じるときもあるし、あちこち気が散っているように思えるときもある。
次々と移り変ったり、同時並行したりする自分の感覚に集中し、追っていれば、他所からみたら、上の空で気が散っているように見えるかもしれない。「嗽」が漢字で、「こゑ」がひらがななのも、どこか上の空。
★★★
ヒヤシンスの芽出し球根を買ったら、ひとつから花茎が二本出てきた。
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