出会った鳥を、写真に撮るようになって、一年近く経った。最初はただやみくもに写していたのだけれど、だんだん、もう少しマシに撮れないものかと、野鳥撮影のテクニック的なことが書いてあるサイトを見たりもするようになった。
よく書いてあるのが、「人工物が写りこむと、自然な趣が損なわれるので避けましょう」ということ。申し訳ないけれど、私はそうは思わない。
家の前の電線や電柱に色々な鳥が来るのが好きだし、民家の屋根にサギや猛禽がいるのも面白いと思う。ドブ川に意外な鳥がいたり。カイツブリの巣にペットボトルが刺さっているのも、それはそれでリアル。野鳥の写真だからと言って、そんなに無理して自然ぽく仕上げなくてもいいのではないかと思う。
これは、台風のあとで雑多なゴミが漂着した浜の、イソヒヨドリ。
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