道草俳句日記
2018年8月7日火曜日
しばかぶれ
「しばかぶれ」 第二集より
矢は色を逃れ飛ぶなり冬の山 佐藤文香
文殻を焚くに椋鳥親しくて 堀下翔
茸より茸生まるるはづかしさ 青山ゆりえ
青春の薄き歯並ぶ天使かな 中山奈々
夕虹に助けられない手がそよぐ 青本瑞季
『しばかぶれ』は里の若手による同人誌。
第二集は島田牙城特集。
私の入会する以前の「炎環」と、牙城さんの関わりについて書かれた箇所もあり、興味深く読んだ。
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